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新しい窓1113

Author:新しい窓1113
特許になった「窓あきシート」を中心とした教材を使いながら小学生を教えています。「窓あきシート」を使っての学習法やその他の勉強法、教育問題、父子家庭の子育てを中心に書いています。

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キレる子供たち8 キレのメカニズムに関する諸研究
最近のキレる子供たちの問題は、どこにでもいる普通の子供たちがキレるという点に特徴があるそうです。
戦後の少年非行は3期に分けられるが、それぞれ原因は別とされます。

したがって、大人が、自分自身の経験からこの「キレる」現象を考えていくことは、本質を見誤る危険があります。


今回は、現在の「キレ」のメカニズムについて、
キレる青少年の心』の第2章を中心にまとめていきたいと思います。
ただし、以下の研究もそれぞれまだ完全にキレを説明できるものではないそうです。
著者は「これらを総合して、多面的に少年たちを見る視点」が重要であると言っています。
私たちとしては、そういう見方もあるのだということを知り、
その中から自分なりに、私たちが気をつけるべき事を考えていくしかないかもしれません。

(1)生理学的観点
ADHDやCDなどの発達障害
 落ち着きのなさや学業不振などに対する周囲の無理解は、適切で良好な対人関係の構築を阻害してきた。それにより、これら(ADHDやCD)の子供たちに、強い劣等感や無力感が形成され、「キレる」下地になった。


  周りの人間の理解が、キレを防ぐ事になるかもしれない。

(2)認知・情報処理の観点
①欲求不満
 欲求不満は怒りを表出する準備状態を形成する。(小さな)怒りでも、過去の怒りに関連する感情や記憶を呼び起こしやすく、身体的興奮をもたらす(認知)。次の段階で、この不快感や怒りをコントロールするとき、情動行動の傾向や今まで受けてきた養育の影響によって、その処理の仕方が違ってくる。社会の中で、学校で、閉塞感を抱えた子供は、慢性的に欲求不満状態(=怒りの準備状態)になっており、表面的に「よい子」であっても、「キレる」状態へ陥ることもある。


  今の世の中、物質的には欲求は満たされているようだが(何でも買ってもらえる)、
  精神的な面ではどうだろうか?

②社会的情報処理理論
 養育上の問題や気質など、何らかな理由で、相手からの敵意の意図を(誤解であっても)過剰に認知する傾向が強い子供がいる。その中で、無力感にとらわれていたり、「いい子でいなければならない」と意識的、無意識的な抑止がかかっている場合、表面的にはおとなしいが、心の中では、敵意や怒り、不満が渦巻いている状態である。


 親が「いい子でいなさい」と言って、押さえつけているわけか・・

③社会学修理論
 「成功するという自信(効力期待)が感じられないこと」と「周りの人に認めてもらえない(結果期待が得られない)」という2つの要因を持つ子供は、「自尊心が大きく傷ついて、存在感が希薄になり、生きているという実感が乏しくなっており」、あるモデルの攻撃的なふるまいが、何か(その子供にとって)価値のある結果を得ることを学習すると、そのモデルの行動を採用し、同じようにふるまうことがある。つまり、自分という存在を認めてほしいがために、「キレる」という行動を学習する。


 自尊心を認める接し方か・・

(3)家族関係・親子関係
①精神分析理論
 人生の非常に早期から、親子関係・家族関係の中で、何らかの顕在的・潜在的な剥奪や、かたよったかかわりにさらされた結果、自我の発達を阻害される、つまり、超自我が過剰に厳格なものになったり、衝動や欲求(イド)を統制できないほど強大なものと認識している。そのため、些細なことでも被害的な感情が大きくなり、また、一度キレると自分では制御できなくなっていく。つまり、不安というかたちの内的衝動を心に抱えておく力が弱いままに、体だけが成長している状態になっている。


  う~ん、心理学を深く勉強していないので、フロイトの用語はよく分かりません。
  このまとめは間違っているかもしれませんm(- -)m
  ただ、親子関係が重要だということだけは理解できる・・

②その他の家族成因モデル
 成育過程の中で「自己感覚」「他者感覚」「社会的規範軸」という、社会生活を円滑に行ううえで内在化しておかなければならない3つの感覚のすべてが形成不全であったり喪失しており、それゆえに心が空洞化し、衝動性に歯止めがきかず、自分の行動の結果を見通すことが出来なくなっている。

 他方、「激しい暴力を爆発させる少年は、必ずどこかで暴力にさらされている」との指摘もある。この暴力(虐待)は、親が子供を大変かわいがっているときも、虐待と同じような状況が起こるとも指摘されている。理想の子供を追求するあまり、子供が「本来の自分」を出せないまま育つことも、心理的な虐待になっている。


  このことが心理的な虐待なのか・・う~ん、驚いた。

最後に、上記の本にある、清水賢二日本女子大学教授の言葉を書いておきます。
たぶん、『少年非行の世界』(有斐閣、1999年)に書かれているものと思います。

最近の少年非行の特徴
①加害少年が「ふつう」と形容される少年であること
②非行化原因の特定が困難であること
③行動が突発的で前兆的行動が認めにくいこと
④事件の結果がしばしば決定的で回復不可能であること
⑤被害対象が不特定で、時として加害少年の権威対象でさえ被害化すること

そして、このタイプの非行は、
最短で2002年に、最長で2011年ごろ発生のピークを迎えると思われる。



この「ふつう」の子がキレる現象は誰も予想はしていなかったと思います。
きちんと育ててきたのに、いい子だったのにという思いがあるにも関わらず、キレてしまう現象。
今、子育てをしている私にとって驚きであり、不安です。
どういう育て方をすればいいのか・・

次回は「今の子供たちの情緒的特徴」を書いていきます。


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キレる子どもたち | 11:28:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
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